これを書いている間にも降り続けています。この事務所に越してきて初めての積雪。ちょうど3ヶ月前は草刈りの週末が、これから暫くは雪掻きになるのでしょうか。新天地での初めての冬、なんかワクワクしています。今しがた、オフィスの北側の道路を除雪車が一往復していきました。ここは町道。こんなに早く除雪してくれるんだ。助かります。
1番目の画像は、毎朝アップしている蔵王連峰方向を撮ったものですが、白くて何も見えませんね。2番目は、オフィス南側に伸びるポプラ並木道。3ヶ月前は青々として日差しを遮ってくれていたのが、今は御覧の通り寒々と。見晴らしが良くなり、日も射します。うまくできてるもんだなぁ、と感心させられます。3番目はオフィスの愛車キャロちゃん。この後ちゃんと雪を落としてあげました。最後は、雪とは関係ありませんが、私の好きな南国タイのインスタントラーメン。これにキャベツ、ピーマンなどの野菜と玄米ご飯を入れてイケます。昨晩は一人で宿泊でしたので、今朝は単身赴任者用簡単メニュー。では、今日も張り切って、、、。
栗駒山を囲む秋田県、宮城県、山形県の芋煮が集結するという芋煮の陣を楽しもうと山形県最上町へ行って参りました。今回は3回目(第三陣)で、福島県伊達市が初参戦!それぞれの県の布陣は以下の通り。
秋田県東成瀬村: 鶏+醤油
山形県最上町: 牛+醤油
宮城県栗原市: 豚+味噌
福島県伊達市: 伊達鶏+味噌
当日券600円を購入。最重要目的の芋煮を食したあとで急ぎ仙台に向かう予定があったので、取り急ぎ列に並ぶ。3番目でした。午前11時5分前から、トレイとお箸が配られましたが、会場での実況放送によると、定刻には既に600人ほどの行列ができており、先頭のお客様は朝3時半から(?)並んでいたとのこと。私は3番目、、、、。昼時が近づくにつれて会場にはどんどん人があふれ、路上に陣を張るお客様も出始めました。
祭りの大きさはこじんまりとはしていましたが、ステージでのショーや、会場周辺は通行止めで、いろいろな屋台の出展もあり、かなりの賑わいでした。三陸方面からも大船渡のホタテ貝焼きや、南三陸町ビーニー、気仙沼ホルモンが出店。私もついついいただいて参りました。
「芋煮の陣」は各自購入したチケット1枚で4種の芋煮を味わい、最も気に入った芋煮に投票します。番号の付いたチケットの半券を県別の投票箱に入れることで投票完了。午後2時半からの大抽選会で投票結果が発表されるらしいのですが、12時前には会場をあとにしました。結果発表はホームページとかでも公表されるのでしょうか。休み明けに楽しみが続きます。
福島県郡山市で開催されたJETRO様主催の「日本酒・焼酎輸出商談会 in 福島」へ同席させていただきました。私と同郷の気仙沼市鹿折出身で、現在、山形市で純米酒を製造・販売している「正酒屋」さんのプレゼンです(画像はブラジルのバイヤーとの記念撮影)。当日は、4カ国(アメリカ、ベルギー、カナダ、ブラジル)からお越しのバイヤーとの商談でした。出品した2つの商品の評判もよく、これからの展開に大いに期待したいとおもいます。
台風17号の縦断で、旧暦8月15日の宮城県川崎町は夕刻から叩きつけるような雨と風に見舞われました。楽しみにしていた完全な満月のお月見はあきらめて、早々に床に就きましたが、3時ごろ何やら明るさに気付いて起き上がったところ、風はあったものの雨は上がって綺麗な月が、、、。
宜しければ、続きの雲が移り行く動画もどうぞ。
八戸市に住む学生時代のラグビー部同級生から届きました。
思いがけない品に所員一同感激のあまり、飾る場所を決めかねております。
ちなみに材料はイタリア産の大理石とのこと。作者からのコメントも添えられていました。
「○○様
仙台のご友人の事務所がバツではなく繁栄することを心から祈ります。
イタリアと日本の文化が交差する場所ということですね。バツではなく。 喜井豊治」
どうも、ありがとうございます。
大切に、かみしめながら鑑賞させていただきます。
八戸に縁のある方なのですね。数々の受賞歴にあるべろもあやかりたいと思います。
もう終了してしまいましたが、 小野画廊様でのモザイク展のパンフレットも掲載させていただきます。
オフィスの周りの草が伸び放題。先週、空き地の草は不動産屋さんが自動機で刈っていってくれたが、購入を済ませた私の土地は刈ってはくれない。当たり前といえば、当たり前だが。早朝1時間ほどやったところで、息が上がってしまった。普段使わない筋肉は硬直。ひどい筋肉痛がこの後3日間続いた。
愛馬フェイズを駆って山形市までひとっ走り。陶芸で有名な平清水にある正酒屋六根浄にお伺いしてきました。清酒ではありません。純米酒専門「正酒」屋です。お店のリンクはこちら。
一番のお勧めは、やはり店長自らが作る『六根浄』。今日は特醇があるとのことで、それを頂いて参りました。それと、店主の奥様が焼き上げる、土日限定の『六根浄ブレッド』。酒麹のほのかな香りがただよいます。トーストしておいしい。「当工房は、パンをこねる機械もオーブンも本当に小さく、また、パン生地をじっくり何時間もかけて発酵させるため、六根浄ブレッドは1日8個しか焼き上げることができません。」
三重県四日市市から、仙台事務所へ来訪の初めてのお客様です。太陽光システム販売で強力なバックアップをいただいている株式会社楽笑の丸山社長。忙しい合間を縫って、仙台までお越しいただきました。仙台駅までお迎えし、お昼頃に事務所に到着。着くや否や早速、新スキームについてのレクチャーを始めていただきました。8月1日事務所オープンにもかかわらず、客間のテーブルと椅子は今夕到着の予定。簡易の作業台と小さなスツールを並べて、、、、私の妻も、ついつい参加です。
従来の業務は継続しながら、新規タイアップ先のドイツパネルメーカー中国工場の太陽光パネルを今後重点的に販売していきます。パネルについては、トップレベルの品質で、価格は国内メーカーの約半額。太陽光発電システムで占めるウェイトが高いだけに、投資金額の早期回収を図る上で、これは大きいです。
2012年8月1日、漸くのオープンです。形からではありますが何とか落ち着くことができました。この度のオフィス開設にあたり、計画が決定してから半年間、さまざまな紆余曲折にもかかわらず、御協力、御支援いただいた関係者の方々には、心からお礼を申し上げます。これから本格的に業務内容の充実を図っていこうと、気持ちを新たにしています。今後とも御指導、御鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
さて、新オフィスのある場所は、、、、
周りを畑や牧場に囲まれた、こじんまりとした閑静な住宅地です。区画には、まだまだ空きがあります。トレーラーハウス共々、御興味がおありでしたら現地体験談をお話させていただきますので、是非お立ち寄り下さい。「国営みちのく杜の湖畔公園」の入口、そしてオートキャンプ場「エコキャンプみちのく」の入口にあります。この辺は自然がまだいっぱいです。朝、目覚めてから一日中、小鳥のさえずりを聞いています。時折、近くの牧場からの田舎の香水も芳しいです。仙台市からも一般道で30~40分程度、宮城川崎ICからも至近で車だと結構便利なのですが、それ以外の交通機関としては、電車が無く宮城交通バスのみとなります。仙台駅発と大河原駅発がありますが、どちらも日に数本です。近隣には直売所なども多く、野菜などは比較的安く、多量に手に入ります。周囲の草が伸び盛り。これからの週末は草刈に追われることになりそうです。
糸の国際見本市、第71回ピッティ・イマジネ・フィラーティ(Pitti Immagine Filati)に出展する山形県のお客様に同行し、1年ぶりのイタリアに行ってきました。フローレンスは摂氏40度で、期間中のお天気も大変よろしく。展示ブースも例年以上に盛況だったと思います。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
ちょっとしたエピソードがありました。
7月1日(日)朝7時半ごろに福島駅を発ち、10時過ぎ頃に成田空港に到着。間もなく同行のお二方も到着し、KLM航空のカウンターに向かうと、何やら不穏な気配が漂っていました、、、、。
成田の出発が、約3時間ほど遅れ、アムスでの乗継ができず、アムスで一泊。翌日はフローレンスへの直行便が取れず、ロンドン経由。フローレンスに到着したら預けた荷物が行方不明。成田出発から3日後の7月4日に荷物到着。無事、展示会を終え、帰国したものの、成田に到着してから、同行のお二方の荷物がフローレンスで再び積み残しにあったことを知らされました。
以下は、将来、同様の事態に出会ったときのために、少々詳しく書き込みです。
当初旅程: 7/1 NRT 13:35 AMS 18:15 (KL864) + AMS 20:40 FLR 22:30 (KL3415)
(サッカー欧州選手権決勝日、もしかしたら、イタリアが勝ってえらい大騒ぎになっているかも、、、と、ちょっとだけ期待していました。予定通りに着けば。)
KLMのコンピュータがダウンしているので、手作業にて搭乗手続きを始めるとのこと。13:35発のフライト(KL864) に乗るため10:30の成田到着で余裕綽々のところに、思わぬ青天の霹靂。カウンター前の長蛇はそれから毎時5mしか進まない。2時間ほどしてやっとカウンターに辿り着きチェックイン。手作業だから無理かなと思いつつ、マイレージカードも差し出した(後日、やっぱり登録されていなかった)。結局出発は16:00を回っていたと思う。概ね3時間の遅れ。心配なのは、アムスでの乗り継ぎ。途中で状況を尋ねても、「現地に着いてから、、、、」の回答しか得られない。機内での説明でも同様で、着陸が近くなったら案内があるとのこと。
いよいよあと1時間でアムス到着の頃、接続便についての案内があった。当然のごとく、アムス到着予定時刻20:30より前及び直後に出発予定の接続便については、到着後、乗継カウンターに寄って欲しいと。ああっ、やっぱり無理か、、、と思っていると、ヴェニス行きは待っていてくれているとのアナウンス。もしやフローレンス行きも、、、とちょっとだけ期待をしてみたが、スキポール空港に到着し掲示板を確認し希望は完全に果てた。初めてのアムス宿泊決定。翌日の搭乗手続きも済ませる。でも、アムス→フローレンスの直行便は満席で×。ロンドンシティ経由になった。
7/2 AMS 08:40 LCY 09:10 (AF5184) + LCY 09:25 FLR 12:15 (AF5281)
一通り手続を済ませて空港1階のKLMカウンターで洗面道具セットを受け取り、ホテルの送迎バスに乗って空港近くのイビス・ホテルへ。チェックインを済ませ、無料の夕食にありついたのは23:30頃。ほとんど食べるものは無くなっていた。
翌朝、朝6時半に、バスでホテルを出発。成田で預けたままの荷物に不安を感じつつもアムスを出発。乗継時間が少ないので、急いでロンドンシティ空港内を移動。自分は走っているつもりが、どんどん追い抜かれる。やっとの思いでフローレンス行きに乗り換えると、そこは、先ほどアムスから乗ってきたのと同じ機体で、同じ笑顔の乗務員が迎えてくれた。なんだ、空港をぐるっと回ってきただけ。
12時過ぎにフローレンス到着。気温は摂氏40度を超えている。荷物が出てこない。ああっ暑い。
(ここまで書いて、また、あの時の虚脱感が思い出されてきた。)Bagage Claimのイタリア人女性のマシンガンのような口調に頭がついていかない。こんなときには日本ってなんていいんだろうと思ってしまう。
7月4日にホテルに荷物が届きました。ホテル受付に到着を知らせてくれるよう頼んでおいたら、携帯電話に連絡をくれました。Grazie. もう旅程の半分が過ぎてましたが、中身もそのままで、とりあえずホッとしました。
今回学んだこと:
反省
それでは、この辺で。
こちらは妻の積年の思い。山形県に来て4年になりますが、霞城公園の桜に引き続きこちらも初めて行ってきました村山市にある東沢バラ公園。日本で5本の指に入るバラ園らしい。
小生、あまり花には興味はないのだが、これほどの広さ一面にバラが敷き詰められていると、心なしかいい気分。腰が痛いのも忘れ、ついつい気持ちがうきうきしてしまうのはどうしたことか。気に入ったのはバイオレット。初めて口にしたバラのソフトクリームは、バラの味など知らないはずなのにバラの味がした。春には桜の名所としても有名とのこと。
【鳩山ピース園】(東山バラ公園内)
「昭和34年に鳩山一郎夫人(薫子さん)から贈られてできたピース園。一郎氏が東沢バラ公園を設計した鈴木省三氏と親交があったことから、一郎氏が特に愛していた平和の象徴である品種「ピース」を贈った。」
山形自動車道を山形方面に向かう途中、古関PAの手前ぐらいだったと思いますが、自動車道から「支那そば」の看板だけが見えていました。こんな山の中になんだろう?といつも興味をそそられていたのですが、本日やっと積年の思いを晴らすことができました。
入り口(玄関)を入ると、目の前の座敷の円卓にカップル。右には縁側が続く。右斜め方向に座敷が続き、その奥には椅子の付いたテーブルが二つ。私が子供の頃に見たようなやさしい(?)佇まい。お店の御主人の趣味なのか、店内には世界各地の写真が飾られています。俳優の佐藤隆太が来店し雑誌にも紹介されたらしい切抜きが貼ってある。早速カメラに収めようかとおおっと!店内には撮影禁止の張り紙。紹介ページ見つけました。 http://www.tamezon.net/onsen/miya/p_shinasoba.html
今回は初めてなので、まず定番のしょうゆ味の支那そばをいただきました。透き通ったスープです。柚子の様な香りがほんのりと。う~~ん、これなら味噌も食べてみたい。
山形自動車道沿いではありますが、直接は行けません。宮城川崎ICか笹谷ICを降りて国道286号沿いです。
待ちに待ったトレーラーハウスが、カナダからやっと到着しました。運送業者さんが一晩かけて運んで下さいました。どうもありがとうございました。今朝はあいにくの雨でしたが、関係者数名が早朝から川崎町の現地に集合。私も、山形から愛車のフェイズで直行です。
長さが11m強、幅が4m弱あり、恐らく様々なアクシデントを考慮してとのことと思われますが、最終的に大型クレーン車を使っての設置作業となりました。関係業者様方々のお陰で、無事恙無く作業が完了しました。しかしながら、ライフライン工事完了が3週間後らしいです。皆様にお越しいただける様になるのは7月下旬以降になりそうです。改めて御報告差し上げます。御了承願います。
冷やしらーめんと言えば、山形の「つったいラーメン」のことしか知りませんでしたが、会津にもありました。いつからかは詳しく知りませんが、山形と同じくらいの歴史があるらしいです。
会津坂下町役場前の大通り、役場から徒歩3分ぐらいの間に2件ありましたが、今回は食堂いしやまに入ってみました。チャーシュ、メンマに刻み玉ねぎ。氷を入れて冷やす。極めてシンプルなラーメン。コシのある麺がとてもおいしいです。シンプルなので、麺が勝負って感じです。とても味わいのある大盛り一杯で、満足できました。
会津坂下町は馬刺しでも有名な町。馬刺しをお求めの際は、お昼に是非冷やしラーメンも楽しまれては如何でしょうか。
ジェトロ仙台で開催された「農林水産物・食品輸出入門セミナー」に参加してきました。
ジェトロ全体についての説明、農林水産物・食品の輸出の現状についての説明があったあと、宮城県の輸出事例の紹介がありました。
TPPなど何のその。海外市場に向けて、もっと東北の商品をアピールしていきましょう。
以下セミナー要約。
目標:農林水産物・食品の輸出額につき、2020年までに1兆円水準を目指す。
日本の農林水産物・食品の輸出の現状: 減少傾向で推移していた農林水産物・食品の輸出額は、2009年秋以降、回復傾向(震災前まで)
輸出額(平成23年:4,513億円)
品目別内訳: 水産物が約4割、加工食品が約3割
仕向地内訳:
地域別: アジアが74%、北米が15%
国別: 1位香港25%、2位米国15%、3位台湾13%、4位韓国9%、5位中国8%
いわゆる「農業大国」のほか、中国、韓国と日本の食品輸出は低水準。
諸外国・地域における、農林水産物の生産額に占める輸出額の割合(ドルベース)
カナダ(18.4%) オーストラリア(16.5%) フランス(12.4%) 台湾(8.8%) 米国(8.1%) 中国(1.6%) 韓国(1.3%) 日本(0.5%)
諸外国・地域における、食品・飲料およびタバコの生産額に占める輸出額の割合(ドルベース)
オーストラリア(23.7%) カナダ(22.7%) フランス(18.0%) 中国(6.3%) 台湾(5.7%) 米国(4.9%) 韓国(4.7%) 日本(0.7%)
日本食品に対する嗜好・イメージ(2011年11~12月、香港、台湾、米国(NY)、英国(ロンドン・バーミンガム)、フランスでの調査)
輸出促進の意義
仙台市の南隣にある宮城県川崎町で事務所用地の契約を無事済ませました。なんとか6月中には落ち着くことができるのではないかと思います。
蔵王山を望む国営みちのく湖畔公園の傍にあり、ゆっくり自然を楽しんでいただけると思います。お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りくださいませ。
購入を予定していた青葉区作並の土地に絡んで、近隣からの誹謗中傷があったとの連絡が昨日、仲介業者よりあり、急遽、今回の仙台での土地購入を断念することにしました。明日、契約を予定していただけに、このタイミングでの契約中止は一大事。カナダから船積みされた建物が来月1日にも横浜港に到着の予定なので、置き場がない。早速、土地探しに出発!
5月10日から2泊3日で、青森県八戸市へ行ってきました。当初の目的は、本場の蝦蛄(シャコ)を食すること。青森の蝦蛄は大きくて旨いとの評判を以前から聞いていました。いよいよ昨年行こうかと予定していたところ、震災で一旦は無期延期にしていましたが、今年、実現できました。八戸に在住している学生時代のラグビー部同級生と連絡を取っているうちに、滞在中の2泊は、すっかりお世話になることになってしまいました。T君と奥様、本当にありがとうございました。1日目の晩は盛岡で酒屋を営むT君、釜石で教鞭をとるS君も集まり、28年ぶりの再会、プチ同級会の様相。そして夜遅くまで、思い出話に花が咲きました。皆さんから、北東北ならではのすばらしいお土産までいただいてしまいました。福島に帰った後もしばらく、賑やかな夕食が続きそうです。
これが、青森の蝦蛄です。大きいです。
こちらに来てわかった事ですが、蝦蛄は、青森市周辺ではよく食べるものの、八戸市周辺ではあまり馴染みのない食べ物らしい。というわけで、T君がこれを手に入れるために、奔走してくれたとのこと。しかし、今年は冬が長引いたせいか海水温が上がらず、直前まで蝦蛄が全く手に入らない状況になってしまっていたとのこと。T君が、奥様のコネも総動員し、漁協にまで掛け合ってくれて、何とか確保してくれた上物の蝦蛄。大変な旨さに舌鼓が止まりません。
大津波のあと殺風景になってしまった鹿折の街にひまわりを植えようと、発起人2名の呼びかけに応じて鹿折中学校31回生の27名が集まり、同級生の住宅跡4件にひまわりの種を蒔きました。大低気圧による大雨で、鹿折の街も冠水やがけ崩れにも見舞われ開催が危ぶまれましたが、降り続いた雨も5月4日午前中一杯で上がり、開始が遅れたもののほぼ予定通り行われました。
私は、4日当日朝5時半に愛車のフェイスで山形を出発し、国道13号を北上、天童市で国道48号に入ろうとしたところ、通行止め。これで宮城県へ通ずる奥羽山脈を越えの道路がすべて通行止めとなり、帰宅せざるを得ず、山形へ向けてUターン。しばらくして再び山形北インターまで来ると「50Km制限で通行中」の案内に変わっていた。急遽、山形道から東北道へと気仙沼を目指し、4時間あまりで無事到着。
種蒔きも無事終えて、夜には、復興マルシェ内のホルモン屋さんでプチ同級会も催され、旧交を温めました。中学校卒業以来35年ぶりに会う同級生とも話ができ、良い1日を過ごせました。ホルモン屋さんの後にもう一件行ったらしいのですが、憶えていません。悪しからず。
今回、待ち合わせ場所を作ってくれた同級生のお店「小野寺商店」のある、今のところ鹿折地区では唯一の商店街ともいえる復興マルシェでは、ゴールデンウィーク中、様々なイベントを開催し街を盛り上げています。数週間前にやっと街灯が点くなど、便利さになれた私では気付かない不便がまだまだ沢山あると思います。少しずつではありますが、賑やかさを取り戻していって欲しいと思います。
先週に引き続き、桜です。
今週は福島から妻が来ることになり、週末は山形で過ごしました。先週末は蕾だった桜も一昨日には満開。昨晩、私は妻に引きずられ、山形で初めての夜桜見物をしました。夜8時半頃でしたが、結構混んでいました。あまりお花見など経験したことのない私も、きれいな桜を写真に収めようと一生懸命撮ったつもりが、露光不足やブレで殆どが没。かろうじて3枚だけ何とか載せてみました。うまく表現できていませんが、お堀に映る桜が大変印象的でした。
やまがた気仙沼会では、来る9月30日(日)、山形市中心部にある霞城公園で「気仙沼さんま祭り」を開催予定です(是非、お越しいただき新鮮なさんまを御賞味下さい)。
昨日、会場の下見を兼ねて霞城観桜会を訪ねてみました。山形市中心部にある霞城公園は、最上義光公の居城・山形城址。公園内には山形スタジアム(野球場)もあり、丁度、山形東高校と山形南高校の定期戦が行われていて、結構な混雑でした。今年の東北の桜は、遅れた開花予想から更に1週間程度遅れ、霞城公園の桜も待ちきれぬ様子。山形舞妓さんも華を添え、和やかに記念撮影に応じていました。寒ざらしそばなどの出店があり、長かった冬の終わり、春の到来を感じさせる一日でありました。視察の後は、メンバーで山形市内の料理屋さんで一杯以上。久々に昼間から飲んだ酒が心地よく回り、ついつい夕飯と称して、もう一件行ってしまいました。