
大津波のあと殺風景になってしまった鹿折の街にひまわりを植えようと、発起人2名の呼びかけに応じて鹿折中学校31回生の27名が集まり、同級生の住宅跡4件にひまわりの種を蒔きました。大低気圧による大雨で、鹿折の街も冠水やがけ崩れにも見舞われ開催が危ぶまれましたが、降り続いた雨も5月4日午前中一杯で上がり、開始が遅れたもののほぼ予定通り行われました。
私は、4日当日朝5時半に愛車のフェイスで山形を出発し、国道13号を北上、天童市で国道48号に入ろうとしたところ、通行止め。これで宮城県へ通ずる奥羽山脈を越えの道路がすべて通行止めとなり、帰宅せざるを得ず、山形へ向けてUターン。しばらくして再び山形北インターまで来ると「50Km制限で通行中」の案内に変わっていた。急遽、山形道から東北道へと気仙沼を目指し、4時間あまりで無事到着。
種蒔きも無事終えて、夜には、復興マルシェ内のホルモン屋さんでプチ同級会も催され、旧交を温めました。中学校卒業以来35年ぶりに会う同級生とも話ができ、良い1日を過ごせました。ホルモン屋さんの後にもう一件行ったらしいのですが、憶えていません。悪しからず。
今回、待ち合わせ場所を作ってくれた同級生のお店「小野寺商店」のある、今のところ鹿折地区では唯一の商店街ともいえる復興マルシェでは、ゴールデンウィーク中、様々なイベントを開催し街を盛り上げています。数週間前にやっと街灯が点くなど、便利さになれた私では気付かない不便がまだまだ沢山あると思います。少しずつではありますが、賑やかさを取り戻していって欲しいと思います。
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