気仙沼で生まれたマコモ

真菰(まこも)を原料とした「マコモ」という健康食品を、日本で最初に商品化した会社が宮城県気仙沼市にあることをご存知でしょうか。

真菰そのものは日本全国の水辺に群生し、人の背丈ほどに成長するイネ科の植物。それを天日で乾燥、リバーヴ社独自の方法で発酵させ、粉末にした商品。それに含まれる生命力が大変強い善玉土壌菌の一種が、悪玉菌を駆逐、繁殖を抑えることで人の体をバランスの取れた良い状態に維持することができる、という優れもの。

 

今日、製造元の㈱リバーヴ社(宮城県気仙沼市)にお伺いしてきました。早速、お湯で溶かした「マコモ」をいただきました。いきなりこのような展開になるとは予想しておりませんでしたが、湯飲み茶碗から漂うその香りは、子供のころによく嗅いだような懐かしい水草の様な香りで、けっしておいしいというものではありませんが、私はすんなり飲めました。悪い部分を取り除くのではなく、自然のものを利用してバランスをとることで体調を健康に維持する、という社長のお話が印象に残っています。

いただいたサンプルも飲んでみて、また経過を書かせてもらいます。

 

これを知るもともとのきっかけは、三重県四日市市に住む以前の勤務先同期の友人から照会があり、故郷気仙沼で頑張っている皆に聞いてみると、小中学校の同級生が勤めていることを知りました。そして今回、彼の紹介で、この商品を取り扱う㈱リバーヴ社(旧㈱マコモ)の3代目社長とお会いし、お話を伺うことができました。土曜日でお休みにもかかわらずお時間を割いていただき、たいへんありがとうございました。そしてこの様なきっかけを作っていただいた方々に感謝しております。